先日、アバター2を見てきた。
ニュースによると世界同時公開された中で、日本だけが首位が取れなかったとのこと。
日本では、1位『THE FIRST SLAM DUNK』、2位『すずめの戸締り』、そして3位に『アバター2』という結果に。
実際に見た個人の感想としては、映像美は『アバター2』の方が素晴らしいが、総合的に見れば2009年公開の『アバター』の方がインパクトが強い。
でも、見る価値はあるし、面白い。
しかし、『アバター2』なので、初回の『アバター』を見てから行かないと意味が分からない点が多くあると思う。
絶対に初回の『アバター』を見てからの方が面白い。
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簡潔に言えば『アバター2』は、惑星を侵略しようとしている地球人を原住民が追い払うストーリー。
今回、映画を見て感じたことは大きく2点。
【1、争いは良くない】
現在、世界のいろんな地域で戦争が起きている。
特に今年2月に起きたロシアのウクライナ侵攻によって、戦争がより身近なことと感じるようになった。
また身近に感じる要因は台湾有事による日本有事もある。
日本を含めて、世界のどこで戦争が起きるか分からない状態になっている。
第二次世界大戦以降、日本にとってここまで緊張感が増してきた時期はないのではないだろうか。
そして、1929年に起きた世界恐慌からの戦争への流れは、今の世界情勢ととても似通っている。
2009年の初回の公開よりも争いはダメだという感情を抱きながら僕は見た。
【2、いつ大切な人が死ぬか分からない】
やはり争いの物語なので、多くの人が亡くなる。
その中には、大切な人も。
これからも長い間、一緒にいれると思っていた人がいなくなる。
底知れない悲しみが襲って来る。
誰にでも訪れる瞬間があると思うが、起きる必要がない争いによる『死』というのは受け入れ難いと思う。
映画を見て、家族や友人をもっと大切にしていきたいと感じた。
※あくまで個人的な感想です。
監督のジェームズ・キャメロンは1954年生まれで、親または祖父のどちらかが戦争を経験している。
まだ幼少の時は、戦後の名残がまだ多分にあったと思うし、いろいろな戦争の話も聞いていたと思う。
『なぜ人は戦争を繰り返すのか』を
戦争はしてはいけないということを、作品を通して伝えたいのだろう。
世界中の人に届けるために、映画というジャンルを選択し、3時間の中に詰め込んだのだと思う。
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