先日、コメダで仕事をしていたところ「隣のお兄さんに聞いてみたら?」と聞こえた。
横を向くと60代ぐらいの女性が3人。
「どうされましたか?」と聞くと、「画面からLINEが消えてしまって…」とのことだった。
その女性のスマホはAndroid携帯だった。
私はスマホというモノに機種変更して以来、ずっとiPhoneだ。
AndroidとiPhoneだと使い勝手はかなり違う。
まずトップ画面から消えたLINEがスマホのどこにあるか確認した。
そして、LINEのアイコンを長押しすると【トップに表示する】が出てきたのでタップ。
すると、元のトップ画面にLINEのアイコンが蘇ってきた。
「うわ〜、ありがとう」と女性からお礼の言葉とコメダのドリンクチケットを渡された。
「いいんですか?ありがとうございます!ご馳走様です!」とお礼を伝えた。
私からすると簡単なことだが、60代のスマホを使いこなせていない女性からするとコメダのドリンクチケットをプレゼントするぐらいの価値があるのか。
家で息子や娘に聞けば、そんなドリンクチケットのような価値は発生しない。
しかし、全く知らない他人の時間を拘束及び依頼、そして緊急性における対価がコメダのドリンクチケットに変わったのだろう。
こっちが価値とは思ってないことでも、相手にとってはちょっとした価値があることもあるんだなと再確認した出来事でした。笑