個人の時代は、行動の主体が組織から個人へと移るということ。
消費者を洗脳して、いらないモノを無理やり買わせるような産業は、いずれ立ち行かなくなる。
常に情報を仕入れ、自分の軸をもち、付加価値になるような考え方をし、言語化する。
いまの自分はどういう状態なのか、何が足りないかを見極め、現在の位置情報を確認する。
情報を活かせるようになるために必要なのは、莫大な量の情報を浴びることだ。
情報自体に意味があるというより、高度な判断を行う脳を作るために情報が必要なのだ。
すぐに行動できるかも、つまるところは情報量の差なのだ。
情報を取り入れる習慣がない人は、これができない。
何から手をつけて良いか分からず、どうしよう、どうしぢょうと悩んでいるだけの時間が過ぎていく。
『やる気』や『行動力』などといった曖昧な概念はどうでもいい。
行動するために必要なのは、情報を取り入れることだけだ。
興味を惹かれたニュースに関しては、必ずアウトプットをする。
情報の密度や効率は意識すべき。
情報を紹介する行為は、他の人にとっても利益になり、あなたの付加価値を高める。
未来が不安でしょうがない人は、たんに情報が不足しているのである。
僕らにできるのは何が起こっても大丈夫なマインドを作っておくことだ。
動くうちに、人との出会いが生まれ、そこに熱が生まれる。
その熱がさらに人を動かして、より大きな熱を生み出す。
やる気などというものは、最初から存在しない。
『楽しいから笑う』のではなく『笑うから楽しい』、『やる気が出たからやる』のではなく、『やるからやる気が出る』のだという。
いくらやる気を出そうとしても、やる気は出てこない。
自分が動くことで気分が変化し、それを脳が『やる気』と感じるわけだ。
リスクを取った行動もせず、たんに頭で考え、口だけで述べる案など、現実を変える力になりえない。
チャンスがあったら、大胆に乗ってみる。
無理だと思ったことをあえてやってみる。
失敗しても、繰り返しやってみる。
そういうハチャメチャを繰り返して流動性が高まれば、あなたから熱が出る。
その熱が周りを巻き込んでさらにハチャメチャになって、もっと熱くなっていくのだ。
流動性の海を泳いでいるうちに、あなた自身の価値を高まっていく。
個性の強い人材とは、色んなことにチャレンジし、自分の人生の流動性を高めた人。
たくさん情報を集まれば、『こういう問題は、こういうふうにすれば解決できそうだ』と分かってくる。
ただ分かっただけでは満足できず、社会実装して初めて『できた、できた!』と嬉しくなる。
自分の立てた仮説が実証される。これに勝る快感があるだろうか。
何かの『好き』を持っていて、膨大な情報を浴びていると、必ず琴線に触れる情報に気づく。
スマホとSNSによって、誰かが見つけた知見はあっという間に世界中に共有され、他の知見と融合していくということだ。
機械によって人間の仕事が置き換えられるようになるのはまだまだ先のことだ、などと言っている人は圧倒的に情報量が不足している。
どんなことが起こるのか正確には僕も予測できないが、それを恐る必要もない。
次々と登場する新しいテクノロジーを貪欲に取り込んで、楽しめばいい。
自分がやりたいと望みさえすれば何でも可能になる時代が目前に来ている。
常識にとらわれず、やりたいことを実現するための方策を追求し、人生を満喫する。
人生を夢中に生きる。
→ホリエモンの生き方改革という本の抜粋で、常に携帯のメモに入ってる文章を紹介しました。