紅葉

先週末、楽しみにしていた紅葉を見に行きました。

今年は京都ではなく、滋賀と岐阜へ。

滋賀は大津京があったこと、京都に近いこと、そして地形的にも山が多いことなども実は大きなお寺や神社が多い。

紅葉の季節なのに僕が行った寺社仏閣は空いていました。

京都と違い、滋賀や岐阜は車がないと効率的に回れない。

それ以前に滋賀や岐阜に素晴らしい寺社仏閣があると知られてないのだろう。

僕もまだまだ滋賀も岐阜も回りきれてないが、先週行ったおすすめ紅葉スポットを紹介したいと思う。

※車移動でないと厳しいスポットです。

1、龍應山 西明寺@滋賀県犬上郡

創建は834年の平安時代。

本堂は鎌倉時代建立で国宝第一号であり、本堂内には魅力的な多くの力強い彫刻がたくさんある。

令和四年は36年に一度の五黄の寅年(金運の年)に当たる為、御前立秘仏の薬師如来(虎薬師)を特別にご開帳しており、彦根藩第四代藩主の井伊直興公の寄進による虎の台座の上に乗った薬師如来で、数ある仏像の中でも、如来部で動物に乗った仏像は余り例がない程に大変珍しく、ましてや虎に乗った薬師如来は日本で唯一の仏像とのこと。

僕は五黄の寅なので、特に縁起の良さを感じた。

そして、本堂の柱に描かれた1300年前の仏像絵画が赤外線撮影で発見され、日本最古級の可能性が高いらしい。

この発見のニュースは知っていたが、たまたま西明寺に行ったらあったので驚いた。

僕の目でも仏像絵画は確認できたし、発見した人は狂喜乱舞したのが想像できる。

この絵画の描式は、お寺の創建より古いらしく、創建時期が大きく遡る可能性があるようだ。

ロマンを感じざるを得ない。

本堂ではガイドの人がおり、いろいろとお寺に関することを教えてくれる。

これはかなり満足度を高めているのは間違えない。

他にも名勝庭園、国宝の三重塔、滋賀県内唯一の不断桜など見所が満載過ぎる。

紅葉も本当に綺麗で素晴らしいし、且つお寺内が手入れが行き届いている気持ちよさもある。

一度訪れる価値は必ずある。

(一部HP文章をhttps://saimyouji.com/から引用)

2、瑞石山 永源寺@滋賀県東近江市

こちらの創建は1361年の室町時代。

最盛期には2千人の僧が入寺し、56坊もの坊院があったとのこと。

いかに大きなお寺だったのかと想像しながら、境内を歩くと堪らなく感慨深くなる。

境内は縦長で、山門から本堂へ歩く。

たくさんの紅葉に包まれ、訪れた日は快晴。

コントラストと抜け感も心を震わせてくれた。

奥にある楓樹は、なかなか見ることのできないぐらい赤々としており、自然の凄みを感じる。

カメラを持っている人は、思っているような写真を撮影できるだろう。

おそらく永源寺は、紅葉の季節が一番良いと思う。

また現在特別拝観で、山門内が見えるので是非。

(一部HP文章をhttps://eigenji-t.jp/から引用)

3、金生山 明星輪寺@岐阜県大垣市

創建は686年の飛鳥時代。

三つの中では一番古いお寺である。

最初に驚くのはかなりの急勾配の坂である。

車の運転に自信がない人は、ジェットコースターより怖いと思うのでご注意を。

ドキドキとヒヤヒヤが入り混じった後に見えるのは山門。

山門の鎌倉時代に彫られた木造の金剛力士像に驚く。

山花が咲き誇り、紅葉で綺麗に彩られていて、そして大垣市内が一望できる絶景が広がる。

本堂に入り、奥に進むと圧巻の巨石が…

外から見えなかったということと暗い中にロウソクで照らされているからなのかとても不思議な感覚となり、自分の心臓の鼓動が早まっているのを感じた。

お寺でこんな感覚になったのは初めてだった。

本堂の横にはカルスト台地の縮小版として無数の奇岩怪石が群立した自然岩石園があり、散策することができる。

さまざまな形の怪石があり、中には小さい抜け穴を潜れるようなものもある。

訪れたら僕みたいに驚くこと必須だと思う。

(一部HP文章をhttp://www.mirai.ne.jp/~kinsyou3/から引用)

全国津々浦々の情報も紹介しようと思います。

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